正しいドックフードの選び方 その2

前項でもお話しましたが、ドックフードには沢山の種類があります。
その中で、代表的な物を載せていますので、ドックフードをお買い求めの際に参考にしてください。
また、ミニチュアダックスフンドの成長度合いや体調などによってエサの種類を変えると良いでしょう。
ウエットタイプ ドッグフード
缶詰やレトルトパックに入っているものです。
全体の約75%が水分です。1グラムあたりの栄養価は低いのですが、食材の風味が生かされていて、嗜好性が高いのが特徴です。品質保持のために、殺菌行程を経て密封容器に入れられます。
セミモイストタイプ
ウエットタイプとドライタイプの中間、半生フードです。
全体の約25%~30%が水分です。
ドライタイプ
全体の水分が10%以下のフードです。
以上の3タイプの中で、もっとも避けたいのがセミモイストタイプのドックフードです。
水分含有量が高く、酸化や腐敗を防ぐために合成保存料などの添加物が入っている可能性が非常に高いです。
ミニチュアダックスフンドのドッグフードのまとめ
さて、色々と述べてきましたが、一番大切なのはペットにあったドックフードを選んであげるということです。
そして、何度も言うようですが、ドックフードの原材料表示には明確な義務がありません。
たとえば、犬にとって非常に害になりやすい「大豆」。
この大豆が原因で鼓腸症(こちょうしょう)と呼ばれる病気になってしまいます。
実は、アメリカでは犬の死因の第3位なんです。
そして、短時間で死に至ります。ご存知でしたでしょうか?
ドックフードには、良いものもありますが、粗悪なものもあります。
とにかく、飼い主さんが正しい選び方でドックフードを選んであげることが重要です。
